籾井 教業 (1527〜1576)

丹波国多紀郡籾井城主。
勇猛をもって知られ、赤鬼と呼ばれた黒井城の赤井直正と並んで丹波の青鬼と恐れられた。
姻戚関係にあった八上城の波多野氏の下で信長の丹波討伐に抵抗した。
天正4年(1576)11月、中国討伐に向かう秀吉によって居城・籾井城を落とされ討死、享年50歳という。
しかし籾井城攻略は明智光秀によるものであり落城時の城主も当時20代の籾井綱利であることから籾井教業の実在は疑問視されている。