江戸 通政 (1538〜1567)

常陸国江戸氏当主。
江戸忠通の子。子に重通。正室は大掾慶幹の娘。
生まれつきの病弱であったため廃嫡されたが、永禄7年（1564）に父・忠通が急死したため家督を相続した。
永禄9年（1566）、対立する上杉謙信と佐竹義重を仲裁した。
永禄9年（1566）頃、娘を烟田忠幹の子・通幹に嫁がせたと思われる。
永禄10年(1567)7月16日、病死。