小野崎 親通 (?〜1543)
山尾小野崎当主。山尾城主。 小野崎朝通の子。子に通載。 延徳年間(1489〜1492)の佐竹氏と山入氏の対立に乗じて佐竹領内の地二十余ケ所を押領した。 延徳4年(1492)に義藤が死ぬと岩城常隆の働きかけで義舜と和睦し、再び佐竹氏の旗下に属す。 文亀3年(1503)、那珂郡石神に拠る同族・小野崎通老の子・通長の名付け親になる。 永正元年(1504)、佐竹義舜に加担して山入氏義を滅ぼす。 永正14年(1517)、佐都神社奉加帳に小野崎一族筆頭として子・通戴と共に義舜・佐竹一族に続いて記帳。
水無瀬 優 postmaster@katsura-kotonoha.sakura.ne.jp http://katsura-kotonoha.sakura.ne.jp/etc/olhlp/00/00/00/8d.shtml