庄林 一心 (?〜1631)

摂津高槻の国人。
庄林豊後守の子。子に淡路守仁右衛門？
初め荒木村重に仕え、村重の没落後に仙石秀久、秀久の没落後に加藤清正に仕え、加藤家では飯田覚兵衛・森本儀太夫と並んで三傑の一人に数えられた。
文禄2年(1593)、飯田覚兵衛・森本儀太夫と共に亀甲車で朝鮮晋州城の石垣を破壊して後藤又兵衛を出し抜き一番乗りの功を挙げたという。
寛永8年(1631)5月14日、没。