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これらの情報はフィクションのための個人的な設定資料集です。史実とは異なる場合が多々あります。

正木 時茂 (1576〜1632)

里見氏の臣。
里見義頼の子。義康の弟。弟に義高。母は正木時茂の娘。
天正9年(1581)、正木憲時が里見義重に背いた義頼によって討たれたため、義頼の子・時茂が正木氏の跡を継いで上総国小田喜城主となった。
天正18年(15,90)、主・義康の命で正木頼忠らと共に万喜城の土岐頼春を攻めるが敗退、秀吉の小田原征伐に乗じた万喜城攻撃が秀吉の怒りを買って里見氏は上総・下総を没収、時茂は安房国に移住した。
慶長11年(1606)の分限帳では一門衆随一の8000石を領す。
慶長19年(1614)、里見氏が改易され、鳥取藩に預かりの身となった。
寛永9年(1632)6月20日、没。
怪力の持ち主で、預かり先の鳥取藩で相撲の技を披露して賞賛されたという。


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水無瀬 優 postmaster@katsura-kotonoha.sakura.ne.jp
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