正木 憲時 (1549〜1581)
里見氏の臣。 正木時茂の弟である正木弘孝(あるいは時忠)の子。伯父・正木時茂の養子。 永禄7年(1564)、第二次国府台合戦で正木信茂・弘季らが戦死したため憲時が跡を継いで小田喜城主となった。 永禄8年(1565)、伊能景信の矢作城を攻略。 永禄10年(1567)、三船山合戦で奇襲策により北条氏の撃退に貢献。 天正8年(1580)、里見義弘の没後、里見義重に背いた里見義頼と戦い、義頼を支持する正木頼忠を破って勝浦城を奪った。 天正9年(1581)、義頼の攻撃を受け、太田康資と共に義頼に通じた家臣に殺害された。
水無瀬 優 postmaster@katsura-kotonoha.sakura.ne.jp http://katsura-kotonoha.sakura.ne.jp/etc/olhlp/00/00/01/70.shtml