千葉 重胤 (1576〜1633)

下総千葉氏当主。
千葉邦胤の子。伯父に清胤。
天正13年(1585)、父・邦胤の没後、北条氏政の子・直重が家督を相続し、重胤は母や側近・設楽左衛門らと共に小田原で北条氏の人質となった。
天正18年(1590)、豊臣秀吉の小田原征伐により北条氏が滅亡、流浪した。
寛永10年(1633)6月16日、江戸に没すという。