システムメニューのメニューハンドルは、関数 GetSystemMenu() の第2引数に FALSE を指定することで取得できます。
取得したメニューハンドルを使って、システムメニューを表示したり、項目を追加・削除・無効化することができます。
変更されたシステムメニューは、関数 GetSystemMenu() の第2引数に TRUE を指定することで初期状態に戻すことができます。
システムメニューに項目を追加する場合は、追加する項目に 0xF000 より小さいメニューIDを指定してください。
0xF000 以上のメニューIDは「最小化」「最大化」「閉じる」といった登録済みシステムメニュー項目によって予約されています。
システムメニューに追加した項目が選択されると、メッセージ WM_SYSCOMMAND が送信されます。
また、システムメニューの「最小化」「最大化」「閉じる」といった登録済みシステムメニュー項目を無効化することで、タイトルバー右隅のボタン[_][□][×]を無効化することもできます。
関連
・メニュー項目の整合性を維持する
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