紫花ネタバレ用語集

人物

＜高樹瞬（たかぎしゅん）＞
主人公その１。
都内の大学生。
おそらくは三笠由里の恋人であった。
行方不明になった三笠由里を追って鉞村を訪れるも庚睨に襲われ記憶喪失になる。
荒神滝に倒れているところを加々見美優に発見された。

＜三笠由里（みかさゆり）＞
主人公その２。
都内の大学生。
幸之助と繭香の子。庚元の孫。加々見美優の姉。
おそらくは高樹瞬の恋人であった。
幸之助を偽った庚睨の手紙によって鉞村に呼び出される。
血族の力が暴走した後遺症で記憶喪失となり琴弓勇臥に拾われる。
左肩には妹・美優を火事から救う際に負った火傷の痕がある。

＜加々見美優（かがみみう）＞
幸之助と繭香の子。庚元の孫。三笠由里の妹。
鉞村にある神社で巫女をしている。
御嘉神の血を引いている。

＜加々見薙（かがみなぎ）＞
琴弓勇臥の妹であるが、本人は琴弓勇臥の妹であることを知らない。
幼少時に両親を亡くし、兄と別れ親戚の家に預けられた。
しかし、その親戚も事故死したため加々見家に預けられ加々見美優の姉として育てられた。
亜流ではあるが御嘉神の血を引く。

＜琴弓勇臥（ことゆみゆうが）＞
加々見薙の兄。
幼少時に両親が病死したため妹とは離れ離れになる。
現在は香縁村から移住し、美鷺市の近くの工場で働いている。

＜庚睨（こうげい）／高宮耿助（たかみやこうすけ）＞
繭香の弟。
鉞村にある神社で禰宜を勤める。
村唯一の医院の医者でもある。
隣町の病院で精神科医を勤めていたが、10年ほど前に医者として鉞村を訪れた。
姉を連れ去った幸之助と、姉を殺した鉞村の人々を恨み、一連の事件を起こした。
9月13日が誕生日であることが繭香の日記に記されている。

＜庚元（こうげん）＞
幸之助の父。三笠由里、加々見美優の祖父。
とすれば御嘉神の血を引いていたはずである。
美優と由里の力を恐れ、二人を引き離そうとしたため庚睨に邪魔者扱いされ殺害された。
高樹瞬が滞在する神社の神主。

＜幸之助（こうのすけ）＞
庚元の子。三笠由里、加々見美優の父。
繭香と駆け落ちして三笠由里と加々見美優を産む。
現在の神社跡地に繭香・由里・美優らと共に住んでいたが、魔物の血を恐れた村人達に神社ごと火をつけられ殺害された。

＜繭香（まゆか）＞
三笠由里、加々見美優の母。庚睨こと高宮耿助の姉。
幸之助と駆け落ちして三笠由里と加々見美優を産む。
神社が村人達に村人に襲撃された際に死亡。

＜佐真健太（さまけんた）＞
現在の雷光仁。

＜川奈羽柚（かわなはゆ）＞
鉞村に住む学生。
友人に遙と香林がいる。

＜遙（はるか）＞
鉞村に住む学生。
川奈羽柚の友人２人のうちの１人。
いつも香林と一緒に登場するので、どちらが遙かは不明。

＜香林（かりん）＞
鉞村に住む学生。
川奈羽柚の友人２人のうちの１人。
いつも遙と一緒に登場するので、どちらが香林かは不明。
ED後に「身体中が…熱くて…痺れて…。（中略）血が…騒いでる…。」と、新たな事件の始まりを予感させる。
もちろん本作『紫花 -しのはな-』自体は、ここで完結する。

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