文書中にファイルの最終更新日時を挿入するためには flastmod コマンド、もしくは echo コマンドを使う。
echo コマンドでは、自分自身の最終更新日時を挿入することができる。
flastmod コマンドでは、任意のファイルの最終更新日時を挿入することができる。
echo
<!--#echo var="LAST_MODIFIED"-->
echo コマンドの var パラメタに LAST_MODIFIED を指定した場合、echo コマンドは自分自身の最終更新日時を出力する。
flastmod
<!--#flastmod file="相対パス"-->
<!--#flastmod virtual="絶対パス"-->
flastmod コマンドは、指定したファイルの最終更新日時を出力する。
file パラメタに指定できるファイルは、カレントパスにあるファイルと、カレントパスよりも下にあるファイルだけである。
それ以外のファイルの最終更新日時を挿入したい場合には virtual パラメタを使う。
日時情報の出力形式は config コマンドの timefmt パラメタを使って指定することができる。
timefmt
<!--#config timefmt="書式指定文字列" -->
日時情報の出力形式を指定する。
文字 | 意味 | 表示例 |
%a | 曜日の省略名 | Sun. Mon. Tue. Wed. Thu. Fri. Sat |
%A | 曜日の正式名 | Sunday, Monday, Tuesday, Wednesday, Thursday, Saturday |
%b | 月の省略名 | Jun., Feb., Mar., Apr., May, Jun., Jul., Aug., Sep., Oct., Nov., Dec. |
%B | 月の正式名 | Junuary, February, March, April, May, June, July, August, September, October, November, December |
%c | 月/日/年 時:分:秒 | 12/31/99 23:59:59 |
%d | 日 | 1-30 |
%H | 24時間 | 0-23 |
%I | 12時間 | 0-11 |
%j | 年頭日 | 1-366 |
%m | 月 | 01-12 |
%M | 分 | 00-59 |
%p | AM/PM | AM, PM |
%S | 秒 | 00-59 |
%w | 曜日番号 | 0-6 |
%x | 月/日/年 | 12/31/99 |
%X | 時:分:秒 | 23:59:59 |
%y | 年 | 00-99 |
%Y | 年 | 0000-9999 |
%Z | タイムゾーン | JST |
echo と flastmod の使用例
<!--#echo var="LAST_MODIFIED"-->
Thursday, 28-Oct-2010 03:30:36 JST
<!--#config timefmt="%y/%m/%d %H:%M"--><!--#flastmod file="tip00002.shtml"-->
10/10/28 03:30
<!--#config timefmt="%A, %y/%m/%d %H:%M:%S"--><!--#flastmod virtual="/prog/cgi/tip00002.htm"-->
Thursday, 10/10/28 03:30:36
関連
・HTML文書にファイルサイズを挿入する
・HTML文書に現在日時を挿入する
・HTML文書に自分自身のパス名・ファイル名を挿入する
・HTML文書にファイルを挿入する
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